Original Design
すべての製品を工房でデザインし、完成まで心を込めて手づくりしています。素材である革は天然もの。個体により異なるしわ、血筋の入り方。その違いを生かして革を裁断。そして職人の手で一点一点、工房で手づくりしていきます。 できあがる製品はすべて一点もの。私たちにしかできないオリジナルデザインの革製品を山梨県の工房から直接お届けしています。
Hand Made
ベルト・革鞄・革財布・小物入れ等、すべての製品を工房でハンドメイド。イタリア人のつくり手が一つ一つ手づくりしています。一度に沢山はつくれないけれど、手づくりだからこそ伝わるその温もり。一つ一つの工程を、その製品が使われるときや、使い手のことを考えながら丁寧につくり上げていきます。常に身近にあるものだからこそ、つくり手が見えるアイテムを選びたい。そんな願いを叶えます。
100% Natural Tanning Leather
使用しているレザーはフルベジタブルタンニンレザーの牛革。植物から抽出される渋(タンニン)を使い手間と時間を十分に使ってなめされた革を使っています。フルベジタブルタンニンレザーの特徴は、使い込むほどに手に馴染んでいき、深みのある色・質感に変化していく、そのエイジングの素晴らしさにあります。他にはない革の質感、香りをお楽しみいただけます。 革を生産しているタンナーと直接話をし、眼で見て確かめた高品質な牛革を使っています。レザー業界の流行を知るため、そして何より製品の質を保つ為に使う皮革を再検討しています。
Bottega Glicine
革といえばイタリア。革の本場、イタリアの革職人一家の血を引く職人。
その昔、曾祖父はミラノで、祖父母・母はローマで1980年代半ばまで革工房を営んでいました。
2013年より日本在住。幼いころからのものづくりへの想いとともに、ローマで革の専門店を営んでいた祖父の仕事を継承したいという想いからBottega Glicineは誕生しました。
藤の花からデザインしたブランドロゴ
山梨県笛吹市にある革工房
工房名の"Bottega Glicine"は職人が幼少期から住んでいた通りの名前「GLICINE通り」に由来します。イタリア語でBottegaは工房、Glicineは藤の花の意です。
工房では、製品を手に取ってご覧いただくことができます。
デザインから裁断・組み立て・縫製・仕上げにいたるまでのすべての工程を山梨県にある工房で手作業で行っています。私たちBottega Glicineの製品は、小さな工房で、デザインからその実現・販売に至る過程で少しずつその生命を受けていきます。
使い手となる方に喜んでいただけるように、一つ一つの作業を丁寧に使う方を想って制作しています。
今回はベルト、カード入れを購入。
腕時計のバンド交換もお願いしました。
こんなのもある…
違う色でもできる…
たくさん提案してもらいました。
・ベルト
痛んだベルトを修理してもらうつもりで持ち込みましたが、新しいベルトを買うことにしました。
金色で厚みのある真鍮のバックルを気に入ったので、売っているベルトのバックルを交換して貰いました。私は別の日に受け取りましたが、少し時間を貰えれば当日中に仕上げる事も出来るみたいです。
・カード入れ
サイフにカードを詰めすぎて閉まらなくなっていたので購入しました。
痛みやすい場所をほつれにくく味のある手縫いで縫製する等、細部にこだわりが詰まっています。
プロトタイプを見せて貰いましたが、今回買ったカード入れはより厚みが増していたり、YKKのチャックを使う等、より使いやすくなっていました。
・腕時計のバンド交換
10年近く気に入って使っている腕時計のバンドが痛んでいたので交換をお願いしました。
見せて貰ったヘビの皮が凄かったので、思い切って挑戦してみることに。
牛革とヘビ皮の2枚重ねです。
元々気に入って使っている腕時計でしたが、バンドまで個性的になって、さらに好きな腕時計になりました。着ける機会が増えそうです。
革製品は使っていくうちに、色合いが変化していってエイジングが楽しめるのも魅力だと思うので、どんなふうに変化していくか楽しみです。